ウェブ近江上布は琵琶湖の東側で織られる麻織物です。湖東地域と呼ばれるこの地域では、室町時代から麻織物が伝統産業として綿々と続いており、近江上布はこの地域を代表する手織の織物で昭和52(1977)年に経済産業大臣指定伝統的
ウェブ2 日前 · 苧麻では、縄文後期の中山遺跡 (秋田県南秋田郡) で発見された編布が最古。. この生地には全体に漆が付着しており、漆を濾過精製するためのものだったと考えられている。. 大麻、苧麻の使用割合は、弥生時代には大麻がほとんどだったが古墳時代 ...
ウェブ600年続く伝統的な手作業の技術を継承した国指定の伝統的工芸品「近江上布(おうみじょうふ)」。. 上布とは、細い麻糸を使って織り上げ手加工した上質な麻布のことで、江戸時代には将軍家に献上されていました。. 「今をいきる、近江上布」を ...
ウェブ苧麻(ちょま)や手績み(てうみ)の大麻の糸で織られています。 近江上布の特徴は細い麻の繊維で織られる爽やかな風合いと上品な絣模様です。 絣だけでなく、漂泊していない麻を使った生平(きびら)も作られ、経糸に苧麻、緯糸に手績みの大麻糸が使われます。 手績みは麻の繊維を裂いてつなぎ1本の糸をつくる、根気のいる作業です。 近 …
ウェブ上布というのは、手績み(麻を細かく裂いて紡ぎ、撚り合わせる)した細い糸を、産地独特な技法で織り上げ、加工した高級な麻布のこと。 越後上布と小千谷縮. 越後地方で早くから上布の生産が行われ、天正年間(1573年~1591年)に上杉氏が、原料からむし(苧麻)の栽培を奨励したことによって、越後上布の生産は一段と盛んになりました。 …
ウェブ特に生平に使われる大麻は他の伝統工芸の麻織物には使われておらず、近江の伝統ともいえます。 近江上布は風通しが良く、涼しく軽やかな最高級な夏の衣料です。 生平. 近江上布の生平の特徴は(1)緯糸に大麻の手績糸を使用すること、(2)地機(腰機とも呼ばれる)を使用すること、です。 「手績み」とは手で麻の糸を作ることで、麻の繊 …
ウェブ国の伝統的工芸品である近江上布・生平(きびら)を織る体験です。. 大麻の手績み糸を使って、コースターなどを織ります。. 地機の機織り体験ができるのは、全国で唯一「近江上布伝統産業会館」だけです。.
ウェブ2021年4月28日 · 伝統的工芸品指定、近江上布. まとめ. 麻は日本の伝統的な衣料素材です。 木綿が一般に普及するようになってからも、丈夫で涼しい麻素材は、武家の正装や夏の着物に用いられてきました。 近江(現在の滋賀県)には、品質の良さで全国に知られた麻織物、近江上布があります。 衣料としての麻の歴史と、この地域で麻の栽培が …
ウェブ伝統と生活の中の麻. 太古より人類に愛されてきた天然繊維「麻」 麻の歴史(前篇) 木や草にはその茎等から有用な繊維を採取することのできるもがあります。 これを靭皮(じんぴ)植物といいますが、一般に「麻」と呼ばれる一群の植物は、靭皮繊維に分類されます。 しかし靭皮繊維イコール麻というわけでなく、例えば、和紙原料などに使 …
ウェブ天然繊維の麻のみが持つ爽やかな肌ざわりと縮布独特の生地は、軽く、さらさらとした心地よい夏の最高のお召し物です。 伝統ある しぼ取り加工 を施した生地を、人の手で丁寧に竹竿に吊るし、ゆっくりと時を惜しまず乾燥させています。