神風(かみかぜ、しんぷう、かむかぜ)は神道用語。神の威力によって吹く強い風を意味する。 古くは日本書紀の垂仁紀において、「神風(かむかぜ)の伊勢の国は常世の波の敷浪の帰する国なり。この国に居らむと思ふ」という倭姫命(ヤマトヒメノミコト)が天照大神から受けた神託などに登場する。「神風の」は伊勢にかかる枕詞である(「神風や」は伊勢神宮 … 詳細
古くは『万葉集』に神風について記述したものが見られ、例として、巻第二163番には大来皇女の歌として、「神風の 伊勢 … 詳細
文永・弘安の役での2度にわたる元寇で元軍に大損害を与えた暴風雨のこと。 中国大陸・朝鮮半島をほぼ制圧した元は、日本に対して元の属国となって朝貢することを迫った。 この要求を時の鎌倉幕府執権・北条時宗が … 詳細
1876年(明治9年)に熊本鎮台で起きた、明治政府への士族反乱。神風連(しんぷうれん)の変と呼ぶこともある。「連」というのは熊本で言う郷党組織の事。詳しくは神風連の乱参照。 神風連は政府の … 詳細
1937年(昭和12年)4月に東京からロンドンまでの100時間を切る世界記録飛行に成功した朝日新聞社の航空機は神風号と称し、その乗務員が帰国して前述した伊勢神宮に参拝する事になったため、同年5月24日に現在の… 詳細
「神風」は、日本のその後の思想に大きな影響を与えた。特別攻撃隊の神風(Kamikaze)は、元寇を追い払った神風と同様に、連合国を討つということに由来する。この神風特別攻撃隊の事例は、世界的に有名となった。 … 詳細
元寇の時の故事に由来して、思いがけない幸運に恵まれることについて「神風が吹く」という表現が使われる。 また、神風特攻隊に由来して、身の危険を省みない攻撃に対する比喩としても用いられる。… 詳細
古代ギリシアの歴史家・ヘロドトスの『歴史』によれば、紀元前492年アケメネス朝ペルシア帝国の海軍が、ギリシア本土に侵攻しようとした際、アトス半島で「神風」にあって艦船が大破、ペルシャ軍は戦わずして潰走したと … 詳細
神風特別攻撃隊(かみかぜとくべつこうげきたい しんぷうとくべつこうげきたい 、旧字体:神󠄀風特別攻擊隊󠄁)は、第二次大戦で大日本帝国海軍によって編成された爆装航空機による体当たり攻撃部隊(特別攻撃隊)と直接掩護並びに戦果確認に任ずる隊で構成された攻撃隊 。攻撃目標は艦船 。略称は「神風」「神風特攻隊」 。隊名の発案者 ・猪口力平によれば、 …
ウェブデジタル大辞泉 - 神風の用語解説 - 1 神が吹き起こすという風。特に、元寇げんこうの際に吹いた激しい風。2 第二次大戦末期、日本軍の特別攻撃隊に冠した名称。神風し …
ウェブ2014年10月25日 · 日本海軍の「神風特別攻撃隊」は1944年にフィリピン沖海戦で米海軍艦艇に突入し、生還を許さない航空特攻の始まりである。この記事では、特攻 …
ウェブ米潜水艦ホークビルとの闘い. 1945年(昭和20年)7月15日、「神風」は特設掃海艇3隻と共に「第三菱丸」(850トン)他2隻の油槽船を護衛してシンガポールから仏印の …
ウェブ2017年12月7日 · 第2次世界大戦中に何千という日本人パイロットが、天皇の名の下で死ぬのを承知で飛行機ごと敵に突っ込んでいく神風特別攻撃隊に志願した ...
ウェブ2019年8月13日 · 歴史好きなら、元寇(げんこう)のときに神風が起こり、2度も日本を救ったエピソードを聞いたことがある人も多いと思います。しかしその神風を起こ …
ウェブ2024年4月25日 · 神風(かみかぜ)とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。1 神が吹き起こすという風。特に、元寇 (げんこう) の際に吹いた激しい風。2 第二次大 …
ウェブ2024年4月25日 · 神風(しんぷう)とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。神が吹かせるという風。かみかぜ。 - goo国語辞書は30万9千件語以上を収録。政治・経 …
ウェブ2023年8月2日 · 神風は単なる言葉以上の意味を持ち、日本の歴史、信仰、社会を映し出す鏡のような存在です。 神風の語源から古代の信仰、モンゴルの侵略、特攻隊、現 …