基本的にUSBの速度とバージョン名は対応する。 USB 3.1以降は「Gen x」、3.2以降は「x2」の表記が追加されているのが特徴だ。 途中からバージョン名が長くなっているのは、USB 3.1で速度を表す「Gen x」、USB 3.2で「デュアルレーン」を表す「x2」の表記が追加されたためだ。 手前の数字に関わらず「Gen 1」が5Gbps、「Gen 2」が10Gbpsとなるため、覚えておくとPCや周辺機器のスペック表を読みやすくなる。 デュアルレーンは両端がUSB Type-C端子のケーブルで使える高速転送モードで、最大速度が2倍になる。 規格上はGen 1 x2（10Gbps）も存在するが、対応製品はない。

USB 2.0： 理論上の帯域幅 480Mbps で動作し、実際の転送速度は約 30MB/s になります。 基本的なタスクには適していますが、大きなファイルやデータ集約型のアクティビティを処理する場合には動作が遅く感じる場合があります。 USB 3.0 の驚くべき機能強化: 対照的に、USB 3.0 では理論上の帯域幅が 5Gbps に向上し、実際の転送速度が最大 400MB/s まで大幅に向上します。 この速度の大幅な向上によりユーザー エクスペリエンスが変化し、大きなファイルを頻繁に転送したり、メディア コンテンツを操作したりするユーザーにとって優れた選択肢となります。

転送速度の違いは Gen だけを見ればいい！ 5Gbps (Gen1) USB 3.0 / USB 3.1 Gen1 / USB 3.2 Gen1 10Gbps (Gen2) USB 3.1 Gen2 / USB 3.2 Gen2 20Gbps (Gen 2×2)