本稿ではこのように学生同士あるいは学生と教師とのリアクションレポー トによる双方向の考え・意 見・感想の交流をインター アクティブなリアクションレポー トと称する。 イ ンター アクティブにリアクションレポートを書くことが読みの姿勢の改善と関連しているのか明らかにすることを第3番 目の研究課題とする。 研究課題1:学 生はリアクションレポー トを書く行為をどのように認知・評価しているのか研究課題2:学 生はリアクションレポーを通して読みに関してどのようなことを学んだのか研究課題3: インター アクティブなリアクションレポートは読みの姿勢の改善と関連を持つのか. 3.調査方法3.1調査協力者. 本調査は、必 修科目「基 礎英語I」 を履修する私立大学1 年生200 名を対象に実施された。