生い立ち
弘化3年（1846年）閏5月10日、京都御所の東に隣接する橋本邸において、仁孝天皇の第八皇女として生まれる。母は側室・橋本経子（観行 … 詳細

和宮が埋葬された増上寺の徳川家墓所は、現在の東京プリンスホテルの場所にあったが、1950年代に同地が国土計画興業に売却されたため、和宮をは … 詳細

国立歴史民俗博物館の『旧高旧領取調帳データベース』には、山城国葛野郡川島村のうち70石余が「元和宮御料」として記載されている。 詳細

• 「静寛院宮御日記」（『続日本史籍協会叢書』第2期1、2巻所収　東京大学出版会）ISBN 978-4-13-097801-9 詳細

※日付は明治4年までは旧暦
• 弘化3年（1846年）
• 嘉永元年（1847年）8月1日、丙午生まれの和宮に「歳替えの儀」で歳が改められる。 詳細

大奥との関係
• 天璋院は和宮と対面した際、上座にあって会釈も礼もせず、和宮の座には敷物も用意されていなかったという。
• 大奥で中臈だった大岡ませは、廊下で和宮に会った時、廊下の隅で平伏した自分の前を通り過ぎる和宮の袴 … 詳細

小説 川口松太郎『皇女和の宮』（1953年、朝日新聞社）※新派によって舞台化され、和宮役は初代水谷八重子の当たり役八重子十種のひとつとなった。 吉屋信子『続・徳川の夫人たち … 詳細