手順1.設計に必要な条件を定める. ①機械の種類 ②伝動動力、または原動機定格動力 ③負荷変動の程度 ④1日の運転時間 ⑤速比 小プーリ回転数 大プーリ回転数 ⑥暫定軸間距離 ⑦プーリ径の制限 ⑧使用環境(高温 …
手順1.設計に必要な条件を定める. ①機械の種類 ②伝動動力、または原動機定格動力 ③負荷変動の程度 ④1日の運転時間 ⑤速比 小プーリ回転数 大プーリ回転数 ⑥暫定軸間距離 ⑦プーリ径の制限 ⑧使用環境(高温、低温、油、水、ゴミ、酸、アルカリ) 手順2.設計動力の計算. 設計動力は公式1より計算します。 手順3.ベルトの形選定 . ベルト形の選定は図1「ベルト形選定図」(→P.247〜P.248) より設計動力と小プーリ回転数により求めます。 もし、求められた形が2つの形の交線の近くであれば両方のベ ルトで設計してみて、設計目的に合った最も経済的な方を選ん でください。 手順4.プーリ径の選定. 伝動スペースの制約などを考慮して、公式3より適当なプーリ 径を選定します。