ウェブ2021年10月7日 · すなわち, 位置の時間微分が速度なので, 速度を時間で積分することで位置に関する情報が得られることを利用する. まずは, 速度 v ( t) がわかっているときに時刻 t = t 1 から t = t 2 の間の点 P の変位 x ( t 2) – x ( t 1) を求めてみよう. 速度 v = d x d t の時刻 t 1 から t 2 の間の定積分は, ∫ t 1 t 2 v ( t) d t = [ x ( t)] t 1 t 2 = x ( t 2) – x ( t 1) であ …
ウェブ2021年10月7日 · 物理学ではある物理量を時間で微分することが頻繁にあるので, 時間の微分を表す記号 d d t を毎回書くのではなく, ” ⋅ “ (ドット)を物理量の上につけることで時間の微分を表す記法も用いられる. (7) v ( t) = d r ( t) d t = r ˙ ( t) 加速度. 前述のとおり, “速度と加速度の関係”は”位置と速度の関係”と全く同じである. つまり, 加速度は速度を …