土佐国（とさのくに）は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。南海道に属する。高知県にあたる。 See more

明治維新直前の領域は、現在の高知県の大部分（宿毛市沖の島町母島・沖の島町鵜来島を除く）に相当する。なお、宿毛市の例外区域も See more

国府
国府は長岡郡にあった。南国市比江で国衙関連施設の遺構が発掘され、「土佐国衙跡」として高知県指定史跡に指定されている （北緯33度35分59.58秒 東経133度38分55.27秒 / 北緯33.5998833度 東経133.6486861度 See more

国司
土佐守
• 大伴古慈斐：天平勝宝8歳（756年）任官（左遷）
• 紀船守：780年頃
• 坂上浄野：天長2年（825年）頃任官（権守、左遷） See more

国名は、古くは『古事記』『日本書紀』では「土左」、『先代旧事本紀』では「都佐」と記されている 。元々は「土左」で和銅 See more

律令制において、都佐国造と波多国造の領域をあわせて建てられた。「土佐」（土左）の記述は『日本書紀』に見え、天武4年3月（675年）の条項に「土左大神以神刀一口、進于天皇」とある。また天武13年（684年）には「土左国田苑五十余万頃、没為海」、「土左 … See more

郡
• 安藝郡
• 香美郡
• 長岡郡 See more