紫 式部（むらさき しきぶ）は、平安時代中期の歌人・作家・女房（女官）。
『源氏物語』の作者とされ、この作品は生涯で唯一の物語作品となった。歌人としては、『百人一首』の和歌が知られており、『 See more

藤原北家良門流の越後守・藤原為時の娘で、母は摂津守・藤原為信女であるが、幼少期に母を亡くしたとされる。同母の兄弟に藤原惟規が … See more

紫式部学会とは昭和7年（1932年）6月4日に東京帝国大学文学部国文学科主任教授であった藤村作（会長）、東京帝国大学文学部国文学科教授であった久松潜一（副会長）、東京帝国大学 … See more

紫式部の実名や正確な生没年はわかっていない 。宮中での女房名は藤式部（とう の しきぶ / ふじ しきぶ）で、後に「紫式部」と呼ばれたとされるが、いずれも通称である 。 See more

名称
宮中での女房名は「藤式部」。「式部」は父為時の官位（式部省の官僚・式部大丞だったこと）に由来 … See more

人物評
同僚女房たちの批評に同時期の有名女房たちの人物評が続く。歌人の和泉式部（「趣深い手紙のやり取りをした人だが素行はよくない。歌は口に … See more

小説 杉本苑子『散華 紫式部の生涯』 （中央公論新社、1991年） 上 ISBN 4-12-001994-2、下 ISBN 4-12-001995-0 （中公文庫、1994年） 上 … See more