ウェブ足利義昭の漢詩 (1) 避亂泛舟江州湖上(乱を避けて舟を江州の湖上に泛ぶ). 2023年4月2日日曜日. 作:足利義昭. 琵琶湖. 作者 足利義昭 原文 避亂泛舟江州湖上 落魄江湖暗結愁 孤舟一夜思悠悠 天公亦慨吾生否 月白蘆花淺水秋 訓読 乱を避けて舟を江州の湖上に ...
ウェブ2016年6月26日 · 吉田松陰(よしだ しょういん). 文政13(1830)年~安政6(1859)年。. 幕末の思想家、教育家。. 幼少からぬきんでた才能を知られ、わずか9歳で藩校明倫館の兵学師範となった。. 嘉永3(1850)年には江戸に出て佐久間象山、安積艮斎に学んだ …
ウェブ舟中短歌<賴 山陽>. 碇を下すを聞いては愁い 碇を拔いては喜ぶ. 數問う朝來 幾里をか行くと. 平生舟に上れば 即ち仰眠す. 此の行嘖嘖 何ぞ乃ち爾る. 母病んで蓐に在り 兒は船に在り. 船行卻くが如く 意獨り前む. 浮烟落日 帆の欹つ處. 遙かに指さす藝州 何 ...
ウェブはくはつようやくまじゆ かんれきのじゅ. こきかくとくして さらにきんぜん. よわいきべいにのぼるは てんけいによる. ついにこれよろこびむこオ ひゃくさいのとし. 詩の意味. 還暦の年を迎えるころには頭には白髪がちらほら交じってきたが、いつの間にか70歳まで生きられて、一層嬉しい限りである。 喜寿米寿に達するのは天の恵みであって、 …
ウェブ読み方. 近江八景<大江敬香>. 堅田の落雁 比良の雪. 湖上の風光 此の處に収まる. 烟は歸帆を罩む 矢橋の渡. 風は嵐翠を吹く 粟津の洲. 夜は寒し唐崎 松間の雨. 月は冷ややかなり石山 堂外の秋. 三井の晩鐘 勢多の夕べ.
ウェブ古来、日本人は、世界最高の詩歌である中国の詩(漢詩)に親しみ、その精華を吸収して、幾多の文芸作品を生み出す一方、自らも作詩するに至り、漢詩壇が形成されて、歴代優れた漢詩人を輩出してきました。 わが国の文化は漢詩抜きでは語ることが出来ないと言っても過言ではありません。 然るに、近年漢詩壇の衰退は著しく、特にここ数年来 …
ウェブ夏目漱石(なつめ そうせき). 1867(慶応3)年~1916(大正5)年。. 明治~大正時代の小説家、評論家、英文学者。. 江戸の牛込馬場下の大名主であった夏目家の末っ子(五男)として生まれた。. 名は金之助。. 1歳で塩原家へ養子に出された ...
ウェブ日本漢詩とは、日本人の作った漢文体の詩のことを言います。 一. 日本漢詩とは. 詩(1)』、富士川英郎『江戸後期の詩人た発露する文学の一形態として、歌や俳諧と並んで重視されるようになっていきます。 求められました。 日本漢詩は、この知識人の教養として習得されたものでしたが、一方で教養の域を超え、個人の抒情性をな統治思想・精神 …
ウェブ2024年1月5日 · HAIKU~世界一短い詩に込められた日本人の心~ - NF-JLEP Association事務局. 当財団は、8月末にルーマニアのブカレストで開催された 「第15回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム」 を後援しました。 これは当財団が日本語教育基金(The Nippon Foundation Fund for Japanese Language Education、略称NF-JLEP) …
ウェブ日本人の伝統詩歌としては、漢詩・短歌・俳句があげられるでしょう。 この三形式のなかでは、親しまれた期間の長さにおいても、創作の歴史の長さにおいても、漢詩が抜きんでています。 何しろ日本人は既に飛鳥時代、つまり七世紀後半ごろから、漢詩を「読む」だけではなく、「自分で作る」という段階に入っていました。 以来、今日まで千 …