ウェブ解説. 幡とは、仏教の儀式で用いる旗のことです。. 特に灌頂幡(かんじょうばん)は上部に天蓋(てんがい)という傘を備え、大幡(だいばん)や小幡(しょうばん)などを組み合わせて構成された豪華なものです。. 古代において灌頂幡は天皇が亡くなら ...
ウェブ幡(ばん)は寺院の堂の内外を飾る荘厳具(しょうごんぐ)の一つで、古代の幡の多くは染織品であった。この灌頂幡は「法隆寺献納宝物」を代表する名品で、見事な透彫で如来や天人、雲、唐草文などを表した金銅板(銅板に金
ウェブ2018年9月24日 · 国宝『金銅灌頂幡』. 「幡(ばん)は」寺院の装飾をするもので、金工や布で作られ、天井や柱からつるされることが多い。. 法隆寺の伽藍は、創建から70年ほど後に火災にあっているが、この金銅灌頂幡は、火災後に再建された際、聖徳太子と ...
ウェブ灌頂とは頭に水を注ぎ、仏の弟子としてある位に昇ったことを証する儀式。灌頂幡には同様の効用がある。 バンの多くは染織品。この灌頂幡は、金メッキの金銅板。最上部をおおう天蓋(テンガイ)と、その中央に吊り下げた大幡からなる
ウェブ精選版 日本国語大辞典 - 灌頂の幡の用語解説 - 仏具の一つ。. 長くたらした細長い布。. 古くは銅板の透かし彫りで作った。. インドで即位のとき、幡などを飾って行なったところからその名があるといい、また、幡の下端が人の頭に触れることが灌頂に似て ...
ウェブ灌頂 (かんじょう、 梵: abhiṣeka, abhiṣecana [1] 、 蔵: dbang )とは、 菩薩 が 仏 になる時、その頭に諸仏が水を注ぎ、仏の位(くらい)に達したことを証明すること [1] 。 密教 においては、頭頂に 水 を灌いで諸仏や 曼荼羅 と縁を結び、正しくは種々の 戒律 や資格を授けて正統な継承者とするための 儀式 のことをいう。 本項では密教における …
ウェブ金銅灌頂幡(こんどうかんじょうばん)は仏堂荘厳具の一つで、金銅の板金に忍冬唐草(にんどうからくさ)、雲、仏菩薩、飛天などを透かし彫りにし、線彫りを加えたもので、上部に四方流れ造りの天蓋(てんがい)をつくり、その四辺に瓔珞(ようらく)を飾り、内側に六節一連の大幡と三節四連の小幡を吊るしている。 金銅板でこれほど古く …
ウェブ灌頂とは受戒、結縁等に際して受者の頭頂に香水をそそぐ仏教の儀式。金銅灌頂幡(こんどうかんじょうばん)は仏堂荘厳具の一つで、金銅の板金に忍冬唐草(にんどうからくさ)、雲、仏菩薩、飛天などを透かし彫りにし、線彫りを加え
ウェブ灌頂とは受戒、結縁等に際して受者の頭頂に香水をそそぐ仏教の儀式。 金銅灌頂幡(こんどうかんじょうばん)は仏堂荘厳具の一つで、金銅の板金に忍冬唐草(にんどうからくさ)、雲、仏菩薩、飛天などを透かし彫りにし、線彫りを加えたもので、上部に四方流れ造りの天蓋(てんがい)をつくり、その四辺に瓔珞(ようらく)を飾り、内側に六 …
ウェブ法隆寺献納宝物 (ほうりゅうじけんのうほうもつ)は、 奈良県 斑鳩町 にある 法隆寺 に伝来し、1878年(明治11年)、当時の皇室に献納された、300余件の宝物(文化財)の総称である。 第二次大戦後は大部分が 東京国立博物館 の所蔵となっている。 正倉院 宝物よりも一時代古い、 飛鳥時代 から 奈良時代 前期を中心とする工芸品、仏像等を多 …