谷川 健一（たにがわ けんいち、1921年7月28日 - 2013年8月24日 、満92歳没）は、日本の民俗学者・地名学者・作家・歌人。近畿大学教授・日本地名研究所所長等を歴任。2007年 See more

熊本県水俣生まれ。熊本中学、浪速高等学校 (旧制)、東京帝国大学文学部卒業（専攻フランス文学）。東京大学入学後、結核を患い、各地の療養所を転々とする 。
30歳過ぎて See more

• 『最後の攘夷党』三一新書 1966
• 『沖縄 辺境の時間と空間』三一書房 1970
• 『魔の系譜』紀伊国屋書店 1971、講談社学術文庫 See more

• 女性残酷物語 第1・2 大和書房, 1968
• 叢書わが沖縄 全6巻 木耳社, 1970-71
• 近代民衆の記録 3　娼婦 新人物往来社, 1971 See more

詩人谷川雁、東洋史家谷川道雄、日本エディタースクール創設者吉田公彦（旧名　谷川公彦）ら谷川兄弟の長兄である。長男は考古学者・早大教授 … See more

• 『「青」の民俗学　谷川健一の世界』 岡谷公二・山下欣一編、三一書房, 1997
• 『魂の民俗学　谷川健一の思想』 大江修編、冨山房インターナショナル, 2006 See more

• 1994年「宮古島の神と森を考える会」宮古島の森と信仰行事を保存する目的で発足。事務局長は佐渡山安公、沖縄県宮古島市、2014年、谷川健一没後も継続
• 1999年「青」（根釧原野か … See more