地方公共団体が住民・企業等との間で実施する申請・届出等の手続き、あるいは地方公共団体間の文書のやり取りを電子的に行う場合においては、作成する電子文書等の内容が改ざんされていないかを確認する手段が必要となります。 この手段を提供するための仕組みが地方公共団体組織認証基盤（LGPKI）です。

地方公共団体組織認証基盤（LGPKI : Local Government Public Key Infrastructure）は、地方公共団体が住民・企業等との間で実施する申請・届出等の手続きや地方公共団体相互間の文書のやり取りにおいて、盗聴、改ざん、なりすまし、否認（文書の作成や送信の事実を認めないこと）の脅威を防止し、送受信された電子文書の真正性（本人が作成した文書に相違ないこと）を担保するための仕組みです。

印刷 大きな文字で印刷 地方公共団体組織認証基盤（LocalGovernmentPublicKeyInfrastructure。 通称LGPKIと呼ばれています。 ）は、地方公共団体が住民・企業等、国の機関他の地方公共団体と電子文書等のやり取りをする場合、その作成された電子文書等の内容の改ざんやなりすましがされていないことを確認できる電子的な手段としての電子証明書を、地方公共団体向けに発行するための仕組で、総合情報ネットワーク (LGWAN)が持つ機能の一つです。